P3P小説 ベルベットブルー 感想|ネタバレありなし分けてます

P3のスピンオフ小説「ベルベットブルー」を読みました。
こちらは唯一のハム子主人公のP3P仕様!
この三冊の中で、ハム子とテオはここにしか登場しません。

最初に読んだ真田先輩が主人公の話と話が繋がっていて、
私があることについて激しく勘違いしていた事が判明しました。

隠れた荒ハムネタが転がっていて歓喜でございます。

あとベス様が触手責めにされるシーンがあるぞ!w

ネタバレなしの感想

ある日モナドでテオが見つけてペットにしたポチにまつわるお話。

時間軸は12月~ニュクスとの最終決戦の日まで。
登場人物は

  • ベス様
  • マーガレット姉上
  • テオ
  • イゴールさん
  • ハム子

あとはポチ・・・と、他の話に比べて
SEESメンバーやコミュキャラの影は薄いです。

何せ主役が青い人達ですから
戦闘も何とも味気ないものがあります。

オワリノカケラの戦力差の絶望感に比べたら、
こっちは冗談みたいというか。

全体的にゲームに非常に忠実なのは伝わってくるんですが
知っていることを見せられても特に面白くもなく・・・。

あと、テオの扱いがあまりにも酷すぎるのが気になるかも(;´∀`)
いい所が全くないんですよ!余程テオが嫌いなのかと疑うレベルでw

更にテオの姉に対する二人称にも違和感が。
「エリザベス姉上」「マーガレット姉上」で固定だったと思うのですが。
呼び捨てとか絶対しないでしょ!と思うわけです。うーむ。

という感じで、あまり盛り上がらない話なのですが、
ベルベット組のコミカルなやりとりはとても笑えるもので、
いじられ役のイゴールさんが面白くて可愛いです。

総合的には、ベス様ファンでないなら、
他の2冊の方がお勧めという感じ。

続きはネタバレありの感想なので少し間をあけます。

ネタバレありの感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オワリノカケラで月校3年生組に倒されたと思っていたデスの欠片、
あれが「ニアデス」と名乗り、綾時君とは別の存在?だと判明しました。

いや、同じ存在だけど綾時君とは違う育ち方をしたから
人格が少し違うのかな?でもデスなんだよな?

綾時君は彼の「オリジナル」なんだそうですが。
デス成分の多さが違うから?よく分かりませんがやはりちょっと別なのかと。

作中表記が「色白の少年」くらいしかなく、口調がファルロスっぽいので
完全にファルロス(綾時君)を想像しておりました。

でも世界を愛している綾時君に比べてニアデスは普通に破滅主義で
かなり悪者っぽいことを言うので、「オワリノカケラ」を読んだ時は
「ねーわ!」って思った訳です。勘違いしていて失礼しました。

うーん、デスは育てる人間によってかなり性格が変わるのか。
たまご●ちか!?w

劇場版#4でキタローがタルタロス屋上に行く時、
ベス様がメギドラオンで援護してくれるシーンがありましたが、
このお話をふまえるとベス様満身創痍だったはずで。

涼しい顔をしていた裏で、実はかなりの無理をして
必死に助けてくれたんでしょうなあ。ああベス様萌える。

っていうかベルベットルーム組3人がかりでギリギリ倒した存在を
タルタロスにアタックも開始してないレベルの3年生達が退けたとか
どんだけ神がかった奇跡だったんだよ!3年生凄過ぎるよ!w

まぁポチはテオが育てた最強のた●ごっちだったんでしょうけれど。

あと、ハム子がニュクス戦に臨む前に「壊しちゃいけないから」と
ベス様に細い革の腕時計を預かってもらってたとかね!もうね!

先輩の腕時計、正月の和装の時も外していなかったことが判明。
きっとずっと肌身離さず着けていたんだろうなあ。

あの時計に託された意味を正確に読み取って、
前向きに強く生きているハム子が健気。荒ハム尊い。

まとめ

三冊読んだ感想として、お勧め順は

シャドウクライ>オワリノカケラ>ベルベットブルー

かな、という感じでした。

⇒オワリノカケラの感想はこちら。少し修正しました。
⇒シャドウクライの感想はこちら

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