碧空の彼方へ、泣きまくった感想。荒ハム荒ぶる!(前編)

藤田さん登場回で増えてたお花。

碧空の彼方へ…ああ、今思い出しても本当に、

本当に最高で究極の感動でした!!

もう、観終わった後は泣きすぎて疲労困憊。
呆然として、抜け殻みたいになった。
これが影人間…!?w

2日連続で行ったんですが、前日の公演が凄すぎて
胸がいっぱいになり、マジで食べ物が喉を通らず。

食事抜きで迎えた本番前はあまりの興奮で
吐き気までしてきて満身創痍でした(;´∀`)
ご一緒してくださったやがもさんの存在がなければ
ブッ倒れていたかもしれない!それほど凄まじかった…!

こんな素晴らしいものがこの世にあるなんて!神か!

ライブで観られて本当に良かった…。
この時代に生きてて良かった…。P3ファンで良かった…!
このカンパニーがP3WMを作ってくれて良かった…!

もうひたすら感謝しかない!!
本当にありがとう!ありがとう!

以下、ネタバレありなのでたたみます。

開演前のサービスミニ芝居!

今回はカーテンコールにて召喚器型ペンライトが使えます。
色はP3ブルーで固定。ちょっとでも愛を伝えたくて速攻で買いましたw
ペンライトなんて初めて振ったよ!

で、席で待っていたらマスカレードシート付近に
鳥海先生、小田桐くん、千尋ちゃんの姿が。

召喚器型ペンライトの使用法について、
「上映中に振るとモロスが出てきちゃうからね!」
「大変なことになるからね、ジンが!」「出番やー!」
などなど、楽しいトークを…。素敵!!(゚∀゚*)/

このミニ芝居型のペンライト説明は毎回やっていたのかな?嬉しい!
ただ、ギリギリで来る人もいたりするし、周知徹底には至らず。
スクリーンに注意書きとして書いておくとか、
パッケージの中に紙を同封するとかした方が良かったと思います。

その他にも、生徒会と鳥海先生の寸劇が!
普通の卒業式なんてつまらない、ヒーローショーやりましょうよ!
ということでなぜかヒーローショーの練習が始まる。w

悪の小田桐君にさらわれる千尋ちゃん。
それを助けるヒーロー、鳥海先生!という話。
小田桐君のやられっぷり、お見事でした!

なんか兜がチラッと見えたんだけど!わー!小野先生ーーー!!
しかし、登場するには至らず。他の回では出てきたりしたのかな?

本当にサービス精神旺盛だと思いました。
心からこのカンパニーが大好きだーーー!!(*´Д`)

碧空の彼方へ、開幕直後から泣かされる

冒頭、主人公による「キミの記憶」のアカペラ。

ちょ!いきなりやめてよ~~~!しょっぱなから涙で前が見えないよ!

蒼井翔太さんの歌美し過ぎィイイ!本当に同じ人類なのか?!
何なんだこの歌唱力!!ヤバイ、こんなん人間国宝やろ!

アスミスさんの歌も心がこもっていて凄く胸に響きました!!
涙腺直撃。可愛い…可愛過ぎるよ~~~尊いよおおお!(´;ω;`)

主人公のことを忘れているSEES一行。切ない…!(´;ω;`)

健気なアイギスに泣かされる

ニュクス教の集会。タカヤのカリスマ凄い!
信者達の異様な様子も凄い、凄く不気味さが出てる!

大晦日の選択について話し合うSEESメンバー。
皆めっちゃ前向き!スムーズにニュクスと戦うことに決まる。

劇場版ではここの葛藤に実に半分の尺を使ったんですよね。
舞台は劇場版と内容バッティングしてないな~と思います。
既存物のただの焼き直しじゃ面白くないですからね!
同じ原作を別のアプローチでそれぞれ楽しめるのは嬉しいです!

四季がテーマのオリジナル曲を皆で合唱。これも感動しました!
あと何年、あと何日、あと何秒一緒にいられるかな?
というような歌詞。ラストを思うと泣ける…!(´;ω;`)

ごめんなさい、をひたすら繰り返す修復中のアイギス。
シャドウ殲滅を目的に造られたのに役に立てない彼女の無力感や
主人公に対する気持ちを考えると本当に切なくて泣ける(´;ω;`)

復帰したアイギスだけが「苦しまない道を選んで欲しい」と主張。
ZAQさんの演技が本当に凄い。だんだん人間らしくなってきた雰囲気が出てる!
戦闘の動きはちゃんとロボなのに、演じ分け上手いなー!!
ZAQさんがアイギスやってくれて本当に良かった…!

役目を果たせず、自らの存在意義を見失っているアイギス。
「私、何のためにいるんでしょう。誰も答えをくれなくて…」

この時、順平がアイギスを諭すんですが、
最初は
「そんなの俺だってわかんねーよ(ボソッと、ちょっと怒った感じ)」
だったのが、
「そりゃあ~俺っちにもわかんねえなあー!(明るく)」
と、回を経て地味に良改変されてました。最初のは怖かったからね。

こういう変化ってナマモノの舞台ならではでいいですね!

「私は生きることを命じられた機械。命じたのは私自身!」でアテナ覚醒。
生と死がテーマのP3において、「命とは何か」というアイギスの命題は
とてつもなく重い。機械の乙女の健気な姿、とても胸に響きました。

アイギスに心が生まれたオリジナル曲、可愛い!
さすがZAQさん、文句なしに歌が超絶上手い!!(*´Д`)
何より声が可愛い!合わせて合唱するSEESメンバーには笑顔が。
ああ…何て温かいんだ…最高!(*´Д`)

大晦日、綾時君に泣かされる

選択の日。戦うことに決めたというSEES一行。
劇場版と違って、綾時殺害エンドのif展開はありません。

主人公とアイギスを酷く傷つけてしまった、と謝る綾時君。
綾時君と過ごした記憶を絶対に守る、という主人公。
「忘れません。あなたは敵であり…友達だったこと」とアイギス。

アイギスが綾時君を友達だと認めたのは本当に驚くべきことです。
もうただの機械じゃない、人間らしく成長している!
そしてこれらの台詞には綾時君も救われたと思う。舞台ならではの良補完!

更に、綾時君に「生まれてきたことを後悔してない?」と尋ねるゆかりっち。
不意打ちだったので客席で息を飲みました。
「えっ?」と驚く綾時君。

「私のお父さんがあなたを生み出す研究をしてたから…」
ゆかりっちにはやはり後ろめたさがあったんですね。

それに対する綾時君の言葉。

「そうだね、遅かれ早かれ僕は生まれていたと思う。
それなら、皆のいるこの時に生まれてこられて僕は幸せだったよ」。

双方に救いをもたらす、胸に染みる言葉でした。(´;ω;`)
今作にはこういう「救い」がふんだんに散りばめられていました。

驚いたのが、去って行こうとする綾時君に天田君が抱きついたこと。
ゲーム中では接点がない二人ですが、舞台版では八つ橋をもらったり、
相談に乗ってもらったりして仲良しなんですよね。

「おかしいな、僕にもこんなに人間らしい感情が残っていたなんて…。
天田君、君のぬくもりを感じるよ」という綾時君の目には涙が…(´;ω;`)

そしてシットリとした曲調にアレンジされた綾時君のテーマ「輝く世界」。
特に涙ながらに歌い上げる「許して欲しい」の部分には泣かされました。

「すべての人を愛しく思う そんな僕を 許して欲しい」
3章と同じ歌詞なのに何この切なさ~~~!!。・゚・(ノД`)・゚・。

うわあああああ、やめてよぉ…こんなのたまらないよ…!!
マジで泣いた。周りも超泣いてた。舞台ならではの名シーン、
綾時君ファンも、そうでない人も、必見です!(`;ω;´)

泣いた後にはお正月!

涙も乾かぬうちに、神社で熱く腕立てしている真田先輩と天田君に
笑ってしまいましたw

この二人のトレーニング?が毎回違って、
2回目は天田君の腹筋。
3度目はスパーリング(真田先輩手が痛そう。いいパンチが入った様子)。
4回目は真田先輩の腹筋。

と、毎回変えてきてくれてました!
地味に嬉しい舞台ならではのファンサービスですね!(*^^*)
観られなかった回でもきっと別のことをしていたはず。
ああ、全部観たかったなあ…!チケット戦争の敗者は辛いよ!

初詣、お賽銭がなくて美鶴先輩にもらう順平w
お祈りしてる時の真田先輩の姿勢が格好良くて見惚れたw

コロマルは音だけ登場。もはや犬を超えた動きしてる気がするw

天田君のダブルキャストについて

ちなみに、知憲君演じる天田君はとっても可憐。白天田君という感じ。
湧久君はどこか余裕があって、ちょっと悪ガキっぽさもある感じ。

台詞は一緒なのに、それぞれキャラが違って面白い!
中の人の違いなのかな?

どっちも好きですが、個人的な印象としては
知憲君はP3版の悲劇を背負った天田君っぽくて、
湧久君はP4U版のちょっと成長した天田君っぽい感じだと思いました。

レッツ・コミュニケーション!!

コミュを深めるオリジナルソング、超最高!!(*´Д`)
めっちゃ耳に残って、未だにずっと頭の中を流れていますw

SEESメンバーに加えてコミュキャラも多数登場。
文吉爺さん夫妻、ミヤ、ベベ、鳥海先生、
千尋ちゃん&小田桐くん、黒沢さん、たなか社長を確認。

なお、ラストのユニバースな時には、
このメンバーに加えて夏紀ちゃんも登場してました。

で、この歌が最高に可愛くて楽しくて、何度観ても足りなかった!
信じられるでしょうか!
碧空は4回観たのに…それでも全然足りないんだよ!!

もっと観たい!!DVD買ったらとりあえず10回は観る!

部屋でサンドバッグを叩く真田先輩。
多分どっかんどっかん凄い音。
苦情を言いに部屋をノックした順平と天田に、うるさいと逆ギレw

その後うるさいのは自分だったと気づいて謝る真田先輩。
歌の最中なので動きだけで物語を表現、可愛い過ぎる~!(*´Д`)

カードゲームらしきものをして遊んでいる女性陣。
なんと美鶴先輩も混じっている、これは珍しい!

美鶴先輩が遊んでるイメージって全くなかったので、
楽しそうな姿が見られて嬉しいです!(*´Д`)
原作ゲームではクリスマスパーティーハブられてたからね。

アイギスが並べられてるカードをぐしゃぐしゃに混ぜてしまう、
めちゃくちゃ可愛いのに真田先輩のせいで通しで観られなかったよ!

そう!フッキー真田が可愛過ぎて目を吸い寄せるんです。
他も観たいのに!愛い奴!wもう戦犯と言っていい!!w

他にも黒沢さんのやり取りとか学校陣営とか爺ちゃん婆ちゃんとか
めっちゃ腕立てしてるミヤとか色々目移りしてしまうのですが、
やはりどうしてもフッキーさんに目を奪われてしまいました。

歌が終わっても最後までブンブン手を振ってるし!
真田先輩の動きが可愛くて可愛くてたまらないよ~!(*´Д`)

荒ハム荒ぶる!!何このご褒美マジ死ぬかと思った!!

荒垣先輩の登場はラストだけだと思っていたら…
何とハム子の夢の中に登場するという神がかった
オリジナルシーンがありましたのですよ!Σ(  Д ) ゚ ゚

藤田さんの時は最初ベッドサイドに立っていて、次に隣に並んで座る。
藤田さんでない時は客席に背を向ける形での立ち&座りポーズでした。
個人的には後ろを向いて話す先輩の背中も大好きです!両方観られてよかった!

だいたいこんな感じ(細かい台詞とか順番は違うかも)

寝ているハム子の枕元に立っている荒垣先輩。
「おい。…おい。ったく、いつまで寝てやがんだ」
「えっ?!荒垣先輩?!どうして…」
「幽霊でも見たみてえな顔すんな」
「これは…夢…?夢でも会えて嬉しいです!」

本当に嬉しそうなハム子。ちょっとうなずくような感じの先輩。

「どうした、何か迷ってるのか」
迷いはないけど、勝てる見込みもほとんどない相手を前にして、
また大切な人を失うかもしれないと思うと…と不安がるハム子。

ハム子の隣に並んで座る先輩。
「1人で抱え込むな。お前の周りにゃお節介が沢山いるだろ」

先輩の声がとても優しい!

「はい、皆大切な仲間です!」
「この戦いじゃ援護に行ってやれねえが、いつか必ず会いに行くからよ」
「はい!私、荒垣先輩に教えて欲しいことがまだ沢山あります!だから、」

ちょっと照れ臭そうにハム子の顔を覗き込む先輩。
「お前。自分じゃ気づいてないかもしんねえが、…今、凄えいい目してるぞ」
驚いて照れるハム子。

「お前なら大丈夫だ」
ちょっとためらった後、ハム子の頭に優しく手を乗せる先輩。
ハム子嬉しそう!!うわあああ!!良かったね~~~!!(*´Д`)

そして暗転。えっ、この後は見せられない展開ですかw

とにかく藤田さんの演技が絶妙でした!そうそう!これこれ!
その照れたり困ったたりためらったりするのが荒垣先輩の魅力なの!!
それが荒ハムの好きな所なの!!

ああ~…最高~~~…!(*´Д`)

藤田さん本当に分かっていらっしゃる!!
パンフレットで読んだんですが、ゲームもちゃんと遊んで
録画して中井さんの声を何度も聞いて練習されたそうで…!

その努力の上にこの完璧なる荒垣先輩が爆誕したんだと思うと
本当にありがたく、荒垣先輩を演じたのが藤田さんで良かったと
心から深く感謝する次第です。

最高の荒垣先輩に感謝!大好きだー!(*´Д`)

お風呂で召喚練習されてたんですね!w
どうりで2章の「カストール!」が完璧だったわけだ…!(*´Д`)

そして、後で阿澄さんのツイッターを見たら、
相手への感情が芝居に影響することを荒垣先輩がらみのシーンで
強く感じたとのこと。

ハム子が恋する乙女になってたよ!可愛いよおおおお!!(*´Д`)
ゲームの押せ押せのハム子より、少し控えめで可憐な感じがたまらないよ!

琴音可愛い過ぎるよぉ~!大好きだー!(*´Д`)

っていうか後で気づいたんですけど、このシーンってば
ハム子のベッドの上で2人並んで座ってるのよね!?ヒィイ!Σ(*゚Д゚*)

ありがとうありがとう素敵過ぎるボーナスシーンを本当にありがとう
色々とはかどるよ何だこれどんなご褒美だよ萌え死ぬじゃないか最高か!!

台詞通り、この後色々と教えてもらいなさい!色々と!(*゚Д゚*)カッ

という訳で、二回目以降の観劇ではマジで先輩登場前の
ベルベットルームのあたりから胸が苦しくなって手から変な汗がw
呼吸困難になるかと思った…ハアハアハア(*´Д`)=3

キタロールート、写真で振り返る軌跡

荒垣先輩が死んでいるキタロールートでは、
風花の写真を整理して今までを回想するシーンになっています。
キタロー、風花たん、ゆかりっち、天田君が登場。

屋久島、花火、京都の話など。
スクリーンには3章の懐かしい写真が…。感慨深い!

なぜか桜だけが写っている写真を発見するキタロー。
「友達いなかったから、桜だけ撮ったの」という風花。
ヒィイイ!1章ではイジメられてたの忘れてた;辛い!;;

「ひとつだけ確かなことがある。来年の桜には、一緒に映る仲間がいる」
とキタロー。本当に優しくなった!温かい台詞です。
そしてキタロー自身はそこにいないんだ、と思うと切ない…(´;ω;`)

荒垣先輩の比重が大きいハム子ルートに比べると、
お話のバランス的にはこちらの方が自然かな、と思いました。

勿論、荒ハム好きとしては荒垣先輩のエピソードを沢山入れてもらえて
ハム子ルート大歓迎&大満足ですけどね!両方観られて良かった!(*^^*)

※あまりに記事が長くなりすぎるのでちょっと分割します。→続き

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