ペルソナ20周年記念オーケストラコンサートに行ってきた!感想。

東京オペラシティで開催されたGAME SYMPHONY JAPAN
19回目コンサート、ペルソナ20周年記念ATLUS Special
に行ってきました!

平たく言うとペルソナシリーズのオーケストラコンサートです。

感動しすぎて、マジで泣きました!

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ちなみに12/10にはイトケン楽曲が有名なサガシリーズの
オケコンにも行ってきたので、参考までに時折両者を比較しつつ
感想を書いてみます。

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東京オペラシティ。未来的!

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毎回いくつかの演目が違っているそうです。
私が行ったのは11/27の第2回目。

入り口付近にクマ&モルガナ!

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物販コーナーの手前にクマとモルガナが!可愛い~!!

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時期的に、後ろにクリスマスの飾りがあって賑やかです。

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係りのお姉さんに優しく位置を修正されるクマ。

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もうちょっと右に・・・と誘導されるモルガナw全然見えない様子!だが中の人などいない!

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健気にずっと愛想を振りまいてくれてました!

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疲れるのか、すぐしゃがみこむクマが可愛いw

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ドヤッ!モルガナ可愛えええええ!!

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つぶれてるクマも可愛えクマー!!

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上から撮影!コンサートホールは3Fまでありました。

会場と構成

残念ながら中は撮影禁止だったので文字ばっかりですが。

会場は3Fよりはるかに高い吹き抜けの大型ホール。
天井がピラミッドみたいな形になってて、途中に
演出用の照明がセッティングされてました。

サガオケのホールはオペラシティの半分以下のサイズで、
舞台の裏側(パイプオルガンの手前)という
珍しい場所にも席がありました。

演奏中はライトでP3ブルー等が再現されたりしてました。

サガオケの照明演出は控え目で、あってもなくても
全然変わらないレベルだったことを考えると、
ペルソナの方はかなり凝っていたと思います。

二階には大きなパイプオルガンと聖歌隊。
一階にはオーケストラ本隊、という構成。

妙な扇風機みたいなものが置いてあって、何だろう?と
思っていたら、風の音を出すための楽器?でした。初めて見た!

色々珍しい楽器を使っていたり、ドラムセットがあったり、
ライブ寄りの編成だったと思います。

一方サガオケには珍しい楽器はなく、パーカッションも
通常のスネアを使用という王道編成でした。

前半は初代、罪&罰、P3。
休憩を挟んでP4、PQ、P5が後半。
最後にまとめてトーク+アンコールという構成でした。

サガオケの方は数曲ごとに司会が出てきて
新しいゲストを呼んで短いトークをするという構成でした。

曲について

初代

最初の「全ての人の魂の詩」、ペルソナと言えばこの曲ですよね。
とにかく歌が凄くて、高音綺麗で肌が粟立ちまくりでした。

もう、腕に鳥肌が出るとか背筋がブルッとくるとか
そういうレベルじゃなくて、足から震えるんですよ!
全身ブツブツになったよ!!

で、ブツブツになっている所にオープニングからの神話覚醒、
格好良すぎて失神するかと思ったよ!!

「戦闘~テッソ」ではコーラス隊の女性が「ニャー」に合わせて
招き猫みたいなポーズを取っていたのが可愛かった!

全体を俯瞰すると、初代の曲が一番オーケストラ編曲と
親和性が高くて「オケコン感」が出ていたと思います。

「雪の女王のテーマ」は特に凄く凄く壮大で、
音が体の芯までズーンと重く響いてきて、
ずっと全身ブツブツが止まらなかったのでした。

罪と罰

罪と罰は大好きな聖槍騎士団が聴けて嬉しかったです!
ペル空耳で有名な謎の歌詞ですが、
例の「腹減った・寝たが・また腹減った」とは聴こえませんでしたw
コーラス隊はそう言わないように釘を刺されていたのかもw

申し訳ないのですが、2だけ未プレイなので知らない曲が多かったんです。
※P5付属CDのP2の曲は全部聴いて覚え済みなのですが

でも曲も歌も感動しました!歌詞も良くって!
あと、「舞耶・テーマ」では珍しい音の楽器が使われていて
CDとは違う表情だと思いました。

P3

個人的本命のP3のターン。

以前の公演ではタルタロスエントランスの曲があったそうなんですが
残念ながら今回はなし。P5の曲が増えているのでこれは仕方がないですね。

豪華なドレスに身を包んだ川村ゆみさんが登場!
生声でBurn my Dreadが聴けるとか幸せ過ぎる!もう胸がいっぱいです。

そしてHeartful Cry、エピソードアイギスの曲ですね。
これは選曲が切な過ぎる・・・!

主人公への想いが断ち切れない、あるいは運命を受け入れようとする
仲間たちの切ない気持ちを想像してしまう訳です。
なぜか決別を受け入れようと努力する真田先輩の姿が脳裏に浮かんだ。

で、既に限界値なところに、「私が守るから」からの
「キミの記憶」ですよ!うわああああああ・・・もう涙腺大崩壊です。
涙と鼻水でハンカチが大変なことに。演奏中は鼻かめませんからw

今回の「キミの記憶」はED曲よりずっと静かなアレンジなんですよね。
舞台晩#1のラストみたいな感じです。
途中から川村ゆみさんとコーラス隊のかけあいになります。
オーケストラに合った編曲だと思いました。

正直もっと聴きたい曲があってもっとP3ボリューム欲しかったけど、
とにかく素晴らしかった!もうただただ涙しかないです。

P4

だんだんライブ感が強くなってきます。

「Pursuing My True Self」頭に可愛らしい花飾りをつけた
平田志穂子さんが登場!
「リッチな朝抜きパッセリー」、キッチリ聴きましたぞw

「I’ll Face Myself -Battle-」からの「霧」、
この辺りもライブっぽく盛り上がる!

ただ、楽器の関係かP4独特のポップで可愛くて軽快な感じが少なく、
原曲よりちょっと重たい印象。
単純に曲とオーケストラアレンジの親和性の問題かと思いますが。

「Snow Flakes」や「Heaven」あたりはかなり
オーケストラ向きなんじゃないかと思います。聴いてみたい。

ラストは歌付きの「Never More」、冒頭に電車の音が入っていて
エンディングを彷彿とさせました。
P3と同じく曲数は少なかったけど内容は濃くて凄く良かったと思います!

PQ

「Changing me」、これが聴けるのは今回だけだったようで
行けて嬉しかったです。PQにはかなりの思い入れがあるので!

川村さんと平田さんの2人に歌い上げてもらえるとか幸せ過ぎる。
本当、涙腺やばかった。

P3,P4ファンでPQ未プレイの方は是非遊んでください!

P5

とにかくLynさんの歌が凄すぎて!!
拍手が巻き起こり、場は完全にライブコンサートとなりました。

高音が自然にスパッと出て、音程の安定感凄い。
声量と持続力がまさに異次元。
途中から本当に人間の声なのか分からなくなった程・・・!

あと髪型が個性的になっていて最初誰!?と思ったw
見慣れると凄く似合っていて素敵でした!

「Beneath of Mask」ではトロンボーンの見事なソロが入っていました。
拍手したかったんだけど、途中で拍手しないようにという
注意書きがあったのでこらえました。

近くの奏者が控え目に拍手の仕草をしていたんですよ。
次は「ソロの後は拍手してもいいよ」って書き添えてくださいな。

P5のライブ感は凄まじく、とにかく会場は大盛り上がり状態。
私も全身汗だくになりました!

トーク

会場奥の方の席に開発スタッフが座っていらしたんですね。

最後に目黒さんをはじめとする開発陣と
歌姫達が集まってそれぞれトークがありました。
目黒さん声低くて渋いよ・・・!!

で、最初に川村ゆみさんが「皆さんと一緒に成長しています」
って言ったんですよね。
二番目の平田さん、三番目のLynさんがこのフレーズを引用すると、
もう全員が言わざるを得ないお約束みたいな雰囲気になりましてw
会場からも笑いが巻き起こって面白かったです。

指揮者の志村さんの人柄の良さも滲み出ていました!

アンコール曲

アンコール曲についてはネタバレ注意につき
念のため少しスペース空けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この神がかったラインナップをご覧あれ!w
もう笑いが止まらないやら盛り上がるやらで大変でしたよ!

まずは初代の名曲サトミタダシ。
こんなん今でも歌詞付きで歌えるわ!

これをコーラス隊が聖歌みたいな神々しさで歌うんですよ!
もう面白くて面白くて、ずっと声出さないよう耐えてましたw

時価ネットたなかは曲というよりジングルに近く、例の
「貴方のテレビに時価ネットたなか~皆の欲の友♪」
を一回きりなので気をつけて聴いてないといけませんw

突然の和太鼓と三味線の出現、何事かと思ってると
始まったのがペルソナ音頭。皆で手拍子して盛り上がる!
最初P4のバーの曲(人の夫)かな?って思った。

これに関してはスタッフコメントでも盛り上がっていました。
これ子安さんが歌ってるんですよ、信じられます?みたいに。

そして3人の歌姫による超ゴージャスなジュネスのテーマ!
震える!ジュネスのテーマ豪華過ぎて震える!!w
曲も明るくて盛り上がる!やっぱりジュネスのテーマ最高っすわ!

ラストは「全ての人の魂の戦い」、P3ラスボス戦の曲ですね。
こんなの盛り上がるに決まってる!!

最初のベルベットルームのテーマ曲と対応しているので、
コンサート全体の締めくくりとしても美しい構成だと思いました。

サガオケはバトルメドレーで盛り上がったあと、アンコールが
サガのメインテーマ曲だったため、よく言えばシットリと終了、
悪く言えば盛り下がって終了した感じ。
最終曲とアンコール曲は逆にした方が良かった気がします。

会場は万雷の拍手!
指揮者が帰った後も、オーケストラメンバー全員が帰るまで
拍手は途切れることなく続いていました。

ファンの深い愛情を感じました。
私も拍手し過ぎて翌日腕が筋肉痛になりましたw

まとめ

感動しまくりで、とても満足いくコンサートでした!

既に3回目は開催が決定していますが、それ以降も
続いていきそうな雰囲気をみせていたので、今後に期待です!

毎回演目に違いがあるようなので、初めての方もそうでない方も
是非参加されることをお勧めします(*´v`*)

指揮者の志村さんのツイッターにも色々画像が載っていましたよ。

ペルコンとサガオケを比較すると、ペルコンは会場の盛り上がり重視、
サガオケはオーケストラ感重視、という印象でした。

ちなみにサガオケは個人的に超大好きなサガフロのエミリアのラスボス戦・
ミンサガのデス戦の曲(歌つき!)が聴けて失禁するかと思ったw
先行でお披露目のスカーレットグレイスのエンディング曲も涙腺直撃でした!

どっちが優れているとかじゃなくて、方針の違いというか。
ルビーも赤くて綺麗だけどエメラルドも緑で綺麗だよね!という感じです。
どちらも素晴らしく、とても満足のいくものでした!

そして、やがもさん今回は本当にありがとうございました!
何から何まで全て全てやがもさんのおかげです・・・!感謝してもしきれません。
次はP3の舞台で是非ともお会いしましょうッ!!キリッ

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